4社目の転職先を探そうと、求人応募を確認します。
数社不採用や採用、様々な面接を受けているとだいたい傾向が見えてきます。
面接であれば、職種によって聞かれることも大方、パターンがあり、回答準備を
きっちりすれば、特に怖がることはありません。
「面接の準備は万端に」を合わせて参考に読んでください。
今回も製造業の品質管理・品質保証の求人を絞り応募、意外と品質管理系は
求人が多く、文系でも一度品質管理の経験をしてると応募しやすくなっています。
前回より書類選考で落ちる頻度が少なりました。
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前回の条件や給与面、待遇面、後は、前回の転職先3社目の経験を踏まえて
最重視するところは「安定」を考慮して応募⇒採用された会社の選定を
していきます。
目次
転職先は半導体関連の会社 やりがいはあるが、、、
そこに行き着いたのは、電車通勤1時間半の某大手半導体のグループ会社、
半導体の部品を作る会社で、100%子会社の会社です。
通勤時間1時間半と聞くと、「通勤できんの?」と先輩や同僚によく聞かれましたが、
考え方をプラスに考えれば、通勤のその長い時間は、何か勉強できる時間にも
なると考え、特に苦にならず通勤していました。
前例の会社のように、この入社した会社がもし経営が傾きかけても資格や知識
を蓄えてある程度自立できるようにという気持ちが強かったのだと思います。
勉強って家に帰ってもなかなか気持ち切り替えても手に付かない
ことも多いですね(-_-) いいチャンスと思ったわけです(^^♪
しかし・・・大変だった。。。
何が大変か? 仕事の忙しさが半端なかった
半導体の品質水準と前回の製造業の品質水準とはケタ違いでした、
めっちゃ大変!何が大変かというと、即時対応することが多くかなりの
スピード感と正確性を求められます。
例えば、不良が発生した場合、その時に制作したものは大丈夫かの判断を
その当日に結論を導き報告しないといけません。重要なまたは広範囲はクレーム
だと土日関係なく出勤し原因究明にあてないといけません。
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色々な案件があり業務をこなし、あまりに頑張りすぎたのか、案件自体が多かった
のか、吐き気が強くなってきました。
特に吐き気を感じるのは、通勤前や通勤途中、思ず気持ち悪る過ぎて、駅のトイレで
しばらく籠ったこともシバシバありました。
気持ちが沈むこともあり、問題が起きているのに仕事のやる気がでません。
通勤時の強い吐き気、上司の一言で どん底へ
吐き気が強く、通勤途中、よく吐くようになり、うまいこと通勤し勤務して
いてもずっとではありませんが、気持ち悪さは残っています。
通勤前や通勤途中や勤務中以外は吐き気をもようすことはなく、今思えば
明らかに精神的に病んでいたかもしれません。
しかしトモの性格上、
「家族に心配かけさせたくない」「一過性のものだからしばらくしたらましになる」
と心に言い聞かせ、それでも頑張って通勤していました。
ある日を境に通勤が更に困難になってきました。
それは上司の一言
「おまえがちょくちょく休むから仕事が回ってくるし上から怒られるし
なんとかしてくれ!」
労いの言葉もなく、どうしたら改善できるという相談もなく、ただただ解決が
できない人と思われています。精神論的な。。。
もう一つ言うと、こちらが忙しいのに助けず、少しの理由をつけて突発的に
ちょくちょく早く帰宅したり、悩みの相談や仕事割り振りもできず手助けが
ない状態でした。
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通勤できないが家族に悩みを言えず ネットカフェで自問自答の日々
吐き気がひどく、通勤時何度も違う駅に降りトイレに籠ることをしていました。
やがて通勤ができなくなり、家族、特に嫁さんにも話ししようと思ったのですが
安定した企業に転職した手前もあり、なかなか相談できずにいました。
そのときもいずれは更に精神的に強くなり、克服すると信じていたという
こともあります。
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家族と相談もできないまま、有給も消化しつつ、出勤したことにするため、
居場所とてネットカフェで過ごし日々が多くなってきました。
ネットカフェにいる間も特にエンタメを満喫しているわけではなく、なぜ出勤
できないか、どうすれば吐き気が低減できるかなど調べたり、解決先を模索して
いました。
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ことに気づきます。
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そこから嫁んさんと初めて今までの事情のことを話し、嫁さんも理解してくれ
ました。まずは病院へいって診てもらうということになりました。
病院で軽いうつ病との診断 一次休職へ
明らかに、出勤前か出勤中に吐き気がするので、物理的な病気か異変ではなく、
”精神的なもの”です。
精神科の病院で診断を受けると、「うつ病」と診断されました。うつ病といっても
重度のレベルがあり、トモの場合は幸いにも軽い程度のうつ病です。
幸いといっても軽い程度となると、自分がそんなことになっていないと自覚も
ないし、また精神論的に復帰できると思ってしまいがちなのですが。。。。
真っ先に嫁さんに報告し、会社にも症状の診断書を送り、休職することに
しました。
休職にあたって、有給も消化しているし、欠勤扱いとなる為、傷病手当を使い
給与補填をすることにします。
傷病手当について詳しく知りたい方こちらをどうぞ
「傷病手当実際つかってわかったこと」をみてください。
今までもらっていた給与の大方2/3程度となるため生活が苦になるのは
間違いありません( 一一)
またそこで自問自答してしまい早く治さなければ、「家族が苦労し大変になる」
と自分を追い込んでしまいます。
まだ軽いうつ病でもある為、1ヵ月何もせず治療に専念し、1ヵ月過ぎたら、
今の職場と激務の環境ではなかなか復帰できないと考え、違う職場に希望を
申請しましたが受理されません。
後で聞いた話しですが、トモの前任者も同じように精神的病んで退職していた
経緯があったようです。。。
また時自分の通勤手当が意図的に社内規定の変更もあったそうです。
ずっとこのままトモが在籍していても通勤費用が全額カバーできず通勤困難
だったでしょう。
年齢的に険しい道にはなりますが、転職する方向で考えていきます。
次の記事は「うつ病を克服後、転職難 運よくようやく就いた職は生産技術」へ
この4社目の転職活動と働いてみてトモが学んだこと
- 転職活動の面接時に「なぜ今回募集したのか」聞くようにする
⇒追加募集なのか、前任者が急に不在なったのかその理由はなど聞くことを
おすすめします。定年退職で退職するのと途中で退職するのとはなにか理由が
あるからです。 - 転職活動時にその応募する職務の平均的な残業時間や緊急事態の時の対処方
を面接官に聞いておく
⇒平均的な残業時間は大方応募の資料でわかったりしますが、その募集かけて
いる部門の長時間労働がないか確認する必要があります。
会社全体の平均になると、部門跨いでの数字となるため、平準化されて、実際
の時間がわからなくなります。きっちり部門で聞きましょう。
また業務外の時の突発的な依頼の場合も現状どう対応しているかも聞いとき
ましょう。土日でも出社号令がかかる場合があるかもしれません。 - 通勤が長いと言って悲観的にならず、勉強の時間が確保できたとプラスに思う
⇒一般的に通勤時間が短い方がベターですが、長いからと言って全てマイナス
ではありません。考え方によっては勉強できる時間に替えれます。
実際トモも品質管理の資格をとりたく勉強をそこでしました。最近ではスマホでも
ながら勉強できるぐらいですから、考え方の問題です。 - あまり自分を追い詰めるようなことはしない
⇒時には自分を追い込むことで成長を促すことも必要ですが、一旦ふと自分を
見つめ直す必要もあるかもしれません。
たとえ「精神的に弱い」と自分を振るい立たせ強くなる為に頑張るというの
はある意味正解でもあり不正解でもあるとこの時知らされました。 - 仕事は自分のキャパを考えてできるできないをはっきりと明確に。
⇒真面目な程、キャパを超えてもやろうと努力するのですが、何か異変を
感じた時点で、会社側と相談しよう。
上司が理解がない(←最近はコンプライアンスがうるさいのでそんなこと
はないと思うが。。。。)そんな時は家族に相談、また会社側とは相談
できない場合は、言動や行動を把握するべく記録をとっておく。