第2章 慌てた転職先1社目 某携帯電話ショップ 正社員からアルバイトへ転落

「とも」のプロフィール

第1章で、大手ハウスメーカーから転職活動を1ヵ月程し、見つけた転職先は
某携帯電話会社のショップの代理店です。

2社目 某携帯電話会社代理店に転職

代理店でも多少大きい会社ではありますが、知名度はないものの給料はそこそこ。
ハウスメーカーのように色々説明し納得させる営業スキルからしたら短期な販売
である携帯電話は「簡単な仕事」だと思っていました。

配属されたのは、、売上げが多い店舗ではありますが、お客さんとのクレームも
多いところでもあります。

特に待ち時間が長い、携帯の不具合による代替え対応、データの抹消など様々
にお客さんからのクレーム要素となることは沢山あります。

あるお客さんからクレームあり、対処し仕方が悪かったのか、更にクレーム
発展、そんなことが多々あり、実際はお客さんの勘違いや因縁、言いがかり
もあります。

接客メンバーの無視

1年程してから顧客対応で、クレーム発生が多いとの指摘を受け、周りの同僚たち
や上司が無視するようになってきました。

会話はこんな感じです。

○○さん、▲▲の件で聞きたいのですが。。
・・・・・
わかりません。

後で仲の良い同僚に聞いた話しですが「クレームが多く招く人」と言うことで
自分達の作業効率が悪くなるといることで「無視」しているとのことです。

なにせ、世間話しはもちろんのこと、仕事で連絡・相談も無視、こちらから
話さない限りは全く口を聞いてくれません。

人生で初めて経験する「無視」、よくテレビ番組で

話ししてくれたとしても一言二言で終わりです。

簡単な作業しかさせてもらえない屈辱

無視するにプラスして、接客業務をさせてもらえず、チラシ配り、投函の日々
店舗の割引のチラシや新機種の案内のチラシを雨の日も含め自転車を使い
お家のポスト、対人で配布する仕事をずっとやることが多くなってきました。

販売員はもちろん、チラシ配り、投函など往々にしてある業務かと思いますが
その業務ずっと任されていました。

自問自答する日が多くなり何がいけないのか、何が足りないのか誰も相談
できず、悩む日々が続きます。

確かに、今思えば、仕事を初めはハウスメーカーとは違い、販売より住宅営業
の方が上と勘違いし、少し舐めてた部分もあったように思います。、、、、
トモのクレーム対処、話し方、納得のさせ方も問題だったかもしれません。

しかし無視、軽作業のみの扱いはひどい話し。。メンバーと一緒に協力して
販売業務をしていく中で、仕打ちの次元が違います。

正社員からアルバイトへの降格

それから数か月、休みの日にもクレーム対応を迫れる場面もあり、そのことが
上層分に伝わり、「できない人」「足を引っ張る人」扱いされ、正社員から
アルバイトに降格の話しとなりました。

今の令和の時代じゃ考えられませんが半ば強制同意で降格を決定させられています。
こちらに相談もなく、こちらの意見反論も聞くことなく、対応の仕方のレクチャー
もなくただ決定事項のみ連絡です。

このときは非常につらかった、、ほぼ一方的にその上司や同僚の話し全て
鵜呑みにし、地位を下げる。

今思えば、降格の段階もなく、その指導もない状態で、雇用形態を変えるとなると
労働監督署に訴えても良いレベルだったかもしれません。

この仕事をやめようとも考えましたが、せっかくつかんだ転職先、嫁さんも
喜んでくれ子供も小さくなんとか養うことだけを考えて、正社員に必ず戻る
ことを誓います。

気落ちしながら家に帰り、そのことを話すと嫁さん泣かしてしまいました、、、、
非常につらいですが、なにくそと正社員に向けて頑張ろう続けます。

それから1年程頑張り成果として上司に認められるようになってきましたが、
全く正社員に戻る話しもなく、こちらから打診しても何も返答が返ってきません。

今から考えると辞めてほしいからそんな話しもなかったように思います。

もうここから再起して正社員に戻るのは何年先になるかわからないと思い、
次の転職を密かに考えつつ、しばらく勤めていました。

次の転職活動へ

ちょうど新聞の折り込みチラシで某大手携帯ショップが家の近くで求人募集
がありその会社に転職する決断をします。

ここでも先の2社目と同じ某携帯電話ショップと同じ仕事を選び、3社目の転職活動へ

この2社目の転職活動と働いてみてトモが学んだこと

  • 収入の不安焦りを解消すべく、仕事をしながら次の転職先をみつけること
  • 転職活動は、内定したからと言ってすぐ転職するのではなく、じっくり諸条件
    仕事の内容、口コミ等を確認比較すること
  • 自分の失敗を振り返り、次の改善にすること
  • 現職が前職より難しくないからと勝手に決めつけず、初心の気持ちを
    忘れないこと
  • 会社内に味方となる人を見つけておくこと
  • 不当な降格のありえる為、強引な降格された場合は、他の人に相談し、
    意見できる場を設けてもらうこと

次は、
第3章 転職先2社目 某携帯電話ショップ ノルマの達成 本来の仕事の目的を失う

 

 

 

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